江戸時代には正月の二日の夕暮れに「お宝、お宝、お宝、」と言って、七福神の宝船の絵と、前記のような前から読んでも後から読んでも同じ歌、回文歌を刷り込んだ紙が売られていました。
二日の晩、この「お宝」を枕の下に敷いて寝ると良い初夢を見ることができ、それがその年に福をもたらす、と伝えられています。
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