二十四節気

暦の読み方
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月の始まりの月と、月の中間点の中を合わせて二十四節気といいます。太陽の動きから割り出していますが、現在使われている暦とは一致しません。現在の暦は時間を中心に計算しています。それに対し二十四節気は、太陽の道=黄道を12等分しています。地球の軌道はだ円ですから位置によって速度が変わります。夏は同じ角度を移動するのに時間が長くかかり、冬は短くなります。この差が数日のズレを生じています。

西洋占星術の星座も二十四節気と同じような区分方法を使用しています。西洋では中気の方で区切っていますので、各星座の該当範囲が現在の暦の20日前後で切り替わります。

表の赤字の部分「立」の付く立春、立夏、立秋、立冬の四つが四季の転換点です。この四つを四立といいます。節気の各名称は、2000年以上前の華北の気候に基づいて名付けられたものなので、日本の気候とは少し感じがズレます。

小寒(しょうかん)

1月

5〜6日

山羊座
 12/22〜1/19
大寒(だいかん)

1月

20〜21日

水瓶座
 1/20〜2/18
立春(りっしゅん)

2月

4日

雨水(うすい)雨水が暖かくなる

2月

18〜19日

魚 座
 2/19〜3/20
啓蟄(けいちつ)虫が出て来る

3月

5〜6日

春分(しゅんぶん)

3月

20〜21日

牡羊座
 3/21〜4/19
清明(せいめい)すべての物が清く明るさを増す頃

4月

4〜5日

穀雨(こくう)雨が穀物の成長を助ける

4月

20〜21日

牡牛座
 4/20〜5/20
立夏(りっか)

5月

5〜6日

小満(しょうまん)暖かさが増しすべての物がほぼ満足する

5月

21日

双子座
 5/21〜6/21
芒種(ぼうしゅ)芒のある穀物の種まき。芒は稲や麦のように殻にある毛

6月

5〜6日

夏至(げし)

6月

21〜22日

蟹 座
 6/22〜7/22
小暑(しょうしょ)

7月

7〜8日

大暑(たいしょ)

7月

22〜23日

獅子座
 7/23〜8/22
立秋(りっしゅう)

8月

7〜8日

処暑(しょしよ)暑さの終りがけ

8月

23〜24日

乙女座
 8/23〜9/22
白露(はくろ)草に白露が見られる頃

9月

7〜8日

秋分(しゅうぷん)

9月

23日

天秤座
 9/23〜10/23
寒露(かんろ)朝露が冷たく感じられる頃

10月

8〜9日

霜降(そうこう)

10月

23〜24日

サソリ座
 10/24〜11/22
立冬(りっとう)

11月

7〜8日

小雪(しょうせつ)

11月

22〜23日

射手座
 11/23〜12/21
大雪(たいせつ)

12月

7〜8日

冬至(とうじ)

12月

21〜22日

山羊座
 12/22〜1/19

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