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孔雀明王
kujaku-myoou

■ 孔雀明王 くじゃくみょうおう

この仏様は原語が女性名詞で、仏母大孔雀明王ぶつもだいくじゃくみょうおうとも呼ばれます。女性的な雰囲気を持っているので、明王ですが怖い顔はしていません。

毒蛇を食べる孔雀を神格化したものです。したがって毒を除くご祈願や、雨乞い、あるいはその逆の止雨の祈願のとき、本尊とされることが多くあります。

手の数は2臂、4臂、6臂とバリエーションがあり、4臂と6臂の場合が孔雀に乗っています。

 

※仏様の手を数えるときは臂(ひ)といいます。例えば顔が3つで手が6本のときは三面六臂といいます。

   ご真言
おん まゆらきらんてい そわか。

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