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■ 韋駄天 いだてん お釈迦様が亡くなったときのことです。 捷疾鬼しょうしつきと言う足の早いものが、お釈迦様の 遺骨を奪い須弥山へ逃げました。それを見た韋駄天が一瞬のうちに頂上まで追いかけてゆき無事遺骨を取り戻しました。 約132万Kmを一瞬のうちに走ったので、韋駄天は足の早い事で有名になり、韋駄天走りという言葉が生まれました。 また、この由来から、修行をさまたげるものがあると、走ってきて魔障を除くといわれ、修行をする場所に守護神としてまつられます。 増長天ぞうちょうてんの八大将軍の一つ。四天王三十二将軍神の一つに数えられます。 違駄、違陀、塞建陀そくけんだ、私建陀、建陀、素健、などと書くこともあります。 |
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