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■上記のように川を渡るのに、三つの途みちがあるので三途の川 さんずのかわ といいます。 |
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また、ここの河原が、賽の河原 さいのかわら です。 平安時代の末期頃までは前記のように橋を渡ったのですが、室町時代以降からは船になります。渡し賃は当時から六文と決まっていて、ありがたいことに、現在まで一度も値上げされたことはございません。 この六文を六道銭といいます。ところが、この世では六文銭が消えてしまっているので、現在では印刷した代用品を棺に納めています。 三途の川という呼び方は俗称で、葬頭河そうずかといいます。三瀬川 みつせかわ 渡り川とも呼ばれることがあります。 |
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