午歳の特徴

守り本尊 勢至菩薩     こちらもお読み下さい。
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●甲午(きのえうま) 昭和29年 平成26年

この生れの人は、騎馬または競馬といいます。華やかな生活を追う馬です。運勢は飛ぶ鳥を落す程のときがあり、金廻りが良い方です。賭けごとを好み、負けまいとする気持が強いので注意が必要です。異性関係で失敗しやすく、結婚も落着きにくい。子供との生活も出来にくい人が多い。見栄を張るため、家庭の欠点は表に現さない人です。口先では利口そうなことをよく言いますが、内心は意外と弱く小心です。

●丙午(ひのえうま) 明治39年 昭和41年

この生れの人は、天馬または神馬といいます。実用の馬ではなく、象徴的飾りの馬です。お宮に飼われている白馬のように神様の乗る馬として誰も乗せずに一生を終える馬です。生活は自由ですが案外幸福な時期は少ない方です。正直で曲った事を嫌い、人にお世辞の言えないタイプです。気が強く夫婦の縁は再三変化しやすい。人の何倍もよく働くところがあるので、他人からは可愛がられ衣食に不自由がなく、安楽に一生をおくれる人です。

●戊午(つちのえうま) 大正7年 昭和53年

この生れの人は、駄馬または荷車馬といいます。働く馬です。人に飼われ働く馬なので、飼い主しだいで運勢が大きく左右されます。飼い主が良い人ならば一生安楽ですが、悪いと酷使されます。飼い主とは目上の人や配偶者を意味します。その選択が重要です。総じて若い時は安楽で、中年に苦労が多く、晩年子供により安楽となります。人のことでいらぬ苦労をすることが多く、また重大な責任あることを負わされやすい人です。

●庚午(かのえうま) 昭和5年 平成2年  

この生れの人は、兵馬といいます。規律によく訓練された馬です。普通の馬と異なり苦労も並たいていではありませんが、聡明で知識があり、愛され、一生生活に困るようなことはありません。名誉、実力、共にある人で、人の上に立ち世に名を揚げることのできる人です。子孫については苦労が多い。体は壮健で、性質は荒々しく、向意気が強いため衝突が多く敵を作りやすい。そのため孤独な生活をおくる人が多いようです。

●壬午(みずのえうま) 昭和17年 平成14年

この生れの人は、種馬といいます。種族の保護と繁殖の任務を持った馬です。人格、体質、系統、すべてにおいて優れた地位にあります。子供を作ること、外交的あるいは計画的なことに関して上手です。しかし何事も少ない働きで成果をあげようとする傾向があり、裕福にはなりにくい。知恵や才能が人に認められても、人の下に使われることを好まないために、苦境に陥りやすいところがあります。

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