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普通「えと」と言うと、十二支を指すように使われていますが、干支と書くように「十干」と「十二支」の組み合わせ60種類を干支といいます。組み合わせは下記の表のようになります。甲子から始まり、乙丑、丙寅、と順に隣へ進みます。数字は最近の該当する年号です。61年目には元に還(かえ)るので、満60歳を還暦といいます。もともと十干は空間、十二支は時間をあらわします。十干は五行を兄(え)と弟(と)に分けたもので、はじめは十干を「えと」と読みました。 十二支の時間で現在にも引き継がれているのは、午前午後です。午の刻(南中)の前と後です。また子午線も十二支での方位、子(北)と午(南)とを結ぶ線です。干支を名称にしたものもあります。甲子園球場は、きのえねの年(大正13年)につくられ、戊辰戦争は、つちのえたつの年(1868)、壬申の乱は、みずのえさるの年(672)の出来ごとです。 干支は九星とならび判断に良く用いられる項目です。各干支に生まれた人がどのような特徴を持つかは、上の該当する絵をclickして下さい。全部で60種類あります。干支での吉凶は、ほとんど十干、十二支ともに五行に置換え判断することになります。五行への置き換えは下記のようになります。
子は五行に直すと水です。五行では相手から自分が生じられる形が有利なので、水にとって良い相手は金になります。したがって金の申と酉が、自分にとって役に立つ相手となります。 |
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きのえ |
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R6 |
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きのと |
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R7 |
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ひのえ |
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ひのと |
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つちのえ |
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つちのと |
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かのえ |
R2 |
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かのと |
R3 |
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みずのえ |
R4 |
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みずのと |
R5 |
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