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舎利弗

■ 舎利弗 しゃりほつ

智慧第一と言われます。同じ十大弟子の目連とは子供の頃からの友人。舎利弗は目連と共に、それまで修行していた集団の人たち250人を誘ってお釈迦様の弟子になります。

舎利弗と目連は教団をよくまとめました。般若心経や妙法蓮華経のなかで、お釈迦様の説法の相手としてよく登場します。

奢利富多羅、奢利補怛羅しゃーりーぷとら、舎利子と記される事もあります。

インドでは、男の子に母親の名前を取り「○○の子」という呼び方がよく用いられます。舎利弗はシャーリの子という言葉の音写で、意訳とミックスしたのが舎利子です。

般若心経に出てくる「舎利子」の部分はこの人の名前です。

舎利弗は病気でお釈迦様より先に亡くなっています。

 

十大弟子

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