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■ 須菩提 しゅぼだい 解空げくう第一または無諍むそう第一といわれます。 解空 とは空を良く理解していること。空は般若心経に出てくる「色即是空、空即是色」の空。物事にとらわれない、執着しない、という教えです。空は元々膨らんだ状態を意味し、中が空洞化すること。内実がないこと。実体が無いことです。 無諍とは言い争いをしないこと。須菩提は、元は短気で粗暴な性格でしたが、お釈迦様に出会い、円満な人格となりました。教団内は勿論のこと、在家の人々からも慕われていました。 争う心がないとき、真に心の平安を得ることができます。 須菩提は、お釈迦様に祇園精舎を寄進した人 =須達多長者すだったちょうじゃのおいといわれます。 |
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