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■ | 準備がととのったら一度合掌し、心を静めて墨をすります。そして書写の開始です。 |
■ | 文字ひとつひとつを仏さまと思ってていねいに書きます。 | |
■ | 字を間違えても消しません。間違った字の右横に点を打つことで消したことに変えます。 | |
■ | 字が前後してしまったときは、前後した文字間の右横に、への字を逆さにしたような記号をつけます。 | |
■ | 字が抜けてしまったときは、挿入位置がわかるように配慮して、挿入位置の右横に書き加えます。 | |
■ | 本文が終わったら、完成した日付、願い事、名前を書きます。 | |
■ | 願い事は通常、為○○○○、の形で書きます。○○○○が願い事です。願い事は四文字に限りません。またこの形式でなく文章でもかまいません(簡潔に) | |
■ | 何かの都合でひどく損傷したり、完成できなかった場合でも、一旦お経を書き始めた紙はごみとして捨てないで下さい。お寺にお焚き上げを依頼するか、清潔な場所で書き損じた紙のみを焼きます。 | |
■ | 間違えがないかよく確認します。 よければ、最後に合掌をしましょう。 |
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