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成道会はお釈迦さまに関する三大行事のひとつです。 涅槃会
2月15日 一生を終えた日 蝋八会ろうはちえともいいます。蝋の字はフォントにないのでこの字を当てましたが、 本来は虫ヘンではなく月ヘンです。ロウの字は陰暦の12月を意味します。 お釈迦さまは29才で出家し6年間、断食をはじめとするいろいろな苦行をします。しかし苦行では悟りは得られないと考え、川で身を清め、断食を中止して食事をし、体調を整えてから、座禅で瞑想をします。瞑想を始めて数日後、夜明けとともに悟りを得ます。人間にとって根本的な苦しみから解き放たれる方法を見い出したのです。この日が12月8日です。35才の時でした。 |
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倒れているのがお釈迦さま |
「悟れる人」「目覚めた人」を仏陀といいます。苦しみから解放されることを菩提ぼだいといいます。お釈迦さまが瞑想した場所は、アシュバッタまたはピッパラという呼ばれる木の下ですが、後にこの木は菩提樹と呼ばれるようになります。成道会は仏の道が完成したことを祝う日です。
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