▲HOME |
anan |
■ 阿難 あなん 阿難陀あなんだとも呼ばれます。多聞たもん第一といわれます。お釈迦さまの説法をもっとも沢山聞いたということです。説法を沢山聞けたのは、お釈迦さまの秘書的役割を勤めていた為です。修行は未完成ながら、人柄の良さから多くの人に推薦され約20年勤めました。 阿那律と同様お釈迦様のいとこと言われています。出家も阿那律と一緒。お釈迦様より30才くらい若く、美男子、やさしい、世話好き、と伝えられています。 特に女性に親切であったと言われ、尼僧誕生のきっかけは阿難の働きと伝えられています。 阿難は他人につくす優しさのあまり、煩悩がなかなか捨て切れませんでした。しかし、お釈迦さまが亡くなり、一番たくさん話を聞いていた阿難は、お経の編集作業で責任者となり、その責務によりついに悟りを開きました。 |
|
Copyright(c), 2004-2006 All rights reserved by Ryukozan Shoboin |
|