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ragora |
■ 羅喉羅 らごら 密行第一といわれました。密行とは緻密、厳密、手抜かりのないことです。 お釈迦様の実子なので、周囲はどうしても特別な目で見ることが多く、必然的に戒律を厳守するようになりました。 羅怙羅、羅護羅、羅雲、羅云、とも書かれます。いずれも音写で、意味は障碍しょうげ、覆障ふくしょう、障月、執日、という意味です。 お釈迦様の出家直前に生まれた子供なので、出家の決意を鈍らせる=束縛、から障碍と言う意味合いの名が生まれたと伝えられます。 お釈迦様が悟りを開いて帰郷した時、12歳になった羅喉羅を初の少年僧として出家させました。そして、この時から未成年の出家には両親の許可が必要という規則が出来きました。 十大弟子の中で唯一、十六羅漢に選ばれています。 ※喉はフォントにないので代用です。偏が口ではなく目。 |
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