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建物は長方形が理想ですが、デザインや敷地の関係で、出っ張ったり欠けたりする所が出てきます。張りはその部分が受け持つ性格が強調され、欠けは逆に弱さになります。 例えば、九星で観た自分の星と同じ方向が張っていれば、その人の健康面や運気は強くなります。逆に欠けていれば健康面や運気も弱くなります。この場合、方位は毎年変わる天盤ではなく、五黄を中心にした天盤で観ます。したがって鬼門や裏鬼門に当たる星の人、つまり二黒土星や八白土星 一般的に張りは吉相で、欠けは凶相となります。 家相の影響は時間と密接な関係があります。長年住んでいると、小さなことでも積もり積もって大きな影響となってきます。家は衣服と同じです。 寒い時期にTシャツ一枚で過ごしたらどうでしょう。一日ぐらいは我慢できるかもしれませんが、何日も続けたら風などをひいてしまうでしょう。パティーに出るような服装で作業をしたら危険です。逆に作業着でお祝いの席に出たら何と思われるでしょう。 服装と同様に家にも、目的、年齢など使う人にあった家というものがあります。これが家相です。したがって極短期間しか使用しないのなら、あまり家相を気にする必要はありません。短期間でも意外と影響が出るのは、動いた方角です。 また同じ人が持つ家でも、本宅と別荘とでは当然判断基準が変わります。
三分の一以上、二分の一以下のときは、張り、欠け、ともにその分考慮します。 |
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