内  陣

清浄な場所 ないじん
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ご本尊を安置してある清浄な場所を内陣といいます。日本に仏教が伝わった頃本堂には仏様だけを祀り、参拝する人は外からお参りをしました。

時代とともに参拝する人の建物も作られるようになり、次に別棟であった参拝者の建物が本堂といっしょになり、もと本堂の部分が内陣、参拝者の部分が外陣げじんと呼ばれるようになりました。

通常、内陣と外陣をはっきり分けるため、結界けっかいとして段差をつけたり、扉を設けたりします。ときには内陣の一区画をさらに区分して内々陣とする場合もあります。密教寺院では,内陣と外陣との区別が厳密に行われます。

正宝院の本堂内
写真は当寺の内陣の様子です。中央に御本尊の飛不動尊。左側に大日如来、右側に阿弥陀如来が安置されています。

お参りの仕方
まず一礼 軽くお辞儀をします。
次に二拍掌 両手を合わせ二度手を打ちます 。
次に一礼 合掌したままお辞儀をして、願い事とお不動さまのご真言を唱えます。

お不動さまのご真言
なーまく さーまんだーば さらなんせんだ まーかろしゃーな そわたや うんたらた かんまん
お不動さまをお参りするときに唱える言葉です。願い事の後、三回以上繰り返し唱えます。

参拝の時に音を出して手をたたいても良いのでしょうか?

祈願の時は音を出します。葬儀や法事の時は音を出しません。
これはお寺も神社も同じです。

お寺には法事で訪れる機会が多く、また神道での葬儀に参列する機会が少ないので、お寺では音を出さない、神社では音を出す、というように思われている方が多いようです。

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